本手焼きせんべい 喜作ネットショップ

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「手焼きせんべい」と「イベント販売」の話。
無理をしない程度に

ひと言に、「手焼き・手作り」と申しましても、各々いろいろと方法(違い)はある様です。
弊社ではどの方法が一番良いのか、常に相違工夫しながら美味しいせんべい作りに励んで参りました。 時が経つのは早いもので創業70年になりました。

手作りの作業は相変わらず、その生産効率は乏しいもので、70年の歳月も商店街の小さなせんべい屋に変わりはございません。 でも創業からの確かな味を守るには、下手な背伸びをしない事が一番と先代からの教えでございます。 ただ一つの製法、地道な手焼きせんべいを貫いております。 「手焼きせんべい」に、なかなか新商品は誕生いたしませんが、 先代が考案した「わざとこわし・割煎」(「わりせん」と読みます)は、 手焼きせんべいの中でも、一番の人気商品になりました。 このせんべいは「商標登録商品」であり「製法特許」も取得した商品であります。

わりせんの人気

【わざとこわし割煎】の誕生は

今でこそ人気商品になりましたが発売当初は割ってありますので、見た目は割れてしまった "クズせんべい " 。手焼き職人さん達は、仕事の誇りとしても、「せんべいは、欠かずに上手に焼くのが手焼きの技術、それを失敗作(クズせんべい)に受け取られてしまうもの(せんべい)は、焼きたくないよ。てやんで~!」と、こんな感じで発売前からも先代と一悶着がありました。 でも、その美味しさは職人さんが一番知っております・・・・。 " 味が一番 " その思いは誰もが同じです。 みんなの思いを1つに、とうとう販売に踏み切りました。 ・・・・その後は、職人さんも喜んで「せんべい」を割っております。

また、お客様にしてもおもてなしのお菓子として抵抗があったようです。 しかし、ひと口食べた割煎の美味しさに魅かれ、見た目の悪さは「二の次に」・・、 今ではご贈答用といたしまして、お買い求め頂いております。 ・・・「これは、わざと割ったせんべいですよ。」「すごく美味しいですよ。」・・・ その様な言葉も添えて頂きながら。 これが、大変ありがたいお客様からの口コミ情報となって行きました。 製造の工程においては、機械が職人を手助けしてくれる作業もございますが、いわゆるオートメーション的な機械作業では当社の堅焼にはなりません。 一つ一つの作業工程は単純作業の様ですが、丁度の頃合いは職人の経験から導かれる感覚と確かな手作業しか判断が出来ません。 これらの工程をすべて機械任せにしてしまう事は、「機械で出来る味」であり「職人の手焼き」と大きく異なるモノになってしまいます。 伝統的な職人のせんべいの味を守りたい、【手焼きだからこその・・「味」】をこれからも提供出来ます様、日々精進して参ります。

背伸びをしない様に身の丈に合わせて

「喜作のせんべい」を、少しでも多くの方に知って頂きますよう、年に数回百貨店の催事販売などを行なってまいりました。 数年前に比べまして出店回数も減っております。 弊社も例外はなく人手不足と製造スタッフ(職人)の高齢化問題がございます。それに加えて大量生産が出来ない商品の特性から、段々と出店回数は減らして行く所存でございます。何卒ご了承下さいます様お願い申し上げます。

以前は次に申し上げます百貨店さんで販売しておりました。東急百貨店 三越 伊勢丹 高島屋 そごう 東武百貨店 松坂屋 さいか屋 丸広  丸井などの各百貨店さん。 そして地元東京都主催のイベント行事 ・ 文京区のイベント行事 などに参加しておりました。 お客様からよく「この前、百貨店で買いましたよ。」 「あれ、以前百貨店で販売していたおせんべい屋さんしょう・・?」などとお声掛け頂きます。 上記の百貨店さんでお買求め頂いたなら、喜作のお店で間違いないかと思います。 先に記述した様な諸事情で、イベント販売回数は減らしてございます。 イベント販売をお楽しみにお待ちいただきましたお客様には、申し訳ございません。

文ぱく
椿山像
松坂屋
三越
東急百貨店
京王百貨
伊勢丹
小田急百貨店
高島屋
湯島天満宮

「この割ってあるおせんべい他で売っているのと同じかな・・?」  ちょっと見た目は他社製品と似ていても、手焼きせんべいをわざわざ割って加工するのは喜作のオリジナル、製法特許も取得した商標登録商品「わざとこわし・割煎」。 上記のような年数回のイベント販売か喜作のお店でしか販売しておりません。どうぞよろしくお願いいたします。

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